精神的にもう無理！休みたい！って思ったら仕事を休もう

朝起きたら会社に行きたくないと強く思うことありますよね？

お腹や頭が痛くなる。
仕事に行くことを考えると、つらくて涙がこみ上げてくる。

そんなサインが出ているあなたは、もしかしたら休んだ方がいいかもしれません。

無理に毎日辛さを抱えて、仕事に行くことで解決することはありません。

時には休む選択が最良の時もあります。

今回は、そんな休みたいときに役立つ事を紹介していきたいと思います。

「精神的に疲れた。会社の仕事を休みたい・・・」と思ったら無理せず休もう

上司に厳しく言われる、ミスばっかりでいつも怒られる。
長時間労働で、睡眠時間さえ少ない、同僚との仕事が嫌、と毎日感じていると精神的に疲れて休みたくなります。

同僚も上司も問題はないけど、仕事が自分に合ってないように感じて毎日の仕事が億劫ということもありますよね。

心にズンッ重しのような感覚があり、しんどくてしょうがない時は、無理せずに休みましょう。

頑張ろうとする「休みたいと思う事は甘え」「がんばってみよう」と気持ちは大切な事です。
それが自分の無理になっていませんか？

心の体力を使い過ぎて疲れきっている時に、そう頑張っても心の体力は回復する事はありません。

力を緩めて休むことは大事なことなのです。

精神的に辛くなるとこんな症状出てない？

辛いと思っている時、心や体には色んな症状が出ます。
これってもしかして、うつ病なのかなっと思うことはありませんか。

こころの健康状態は、軽度なのか重度なのか症状によって変わってきます。
自分がどんな状態なのか知ることから始めましょう。

つらい期間はどれくらい続いてる？

うつ病や精神的な病気は、ある一定期間を目安として判断されます。
2ヶ月以上、つらいと思う症状が続く場合は、病気の可能性が高いです。

1週間程度そんな時期がある、一か月に一回は辛くなるという人は、まだ軽度な状態と言えます。

だからといって安心は出来ません。
つらいと強く感じる事があるのであれば、それはもう予備軍です。

こんな症状出てない？

「眠れない」「ぜんぜん集中出来ない」など症状や
「死にたい」と思うと感じる人もいるでしょう。

これらの症状によって重度なのか比較的軽度なのかバロメーターに出来ます。

「夜眠れない」「休みが明ける事が億劫」「食欲がなくなる」「涙が出てくる」といった症状は比較的軽度なこころが疲れている状態の時に出ます。

まだ頑張ろうと思っていても頑張れる状態です。

ストレスが原因で、自律神経が乱れている時に起こります。

軽い運動や長いお風呂に入ったり、少し気分転換して心と体を整える事で少し楽になります。

こころの状態が重度になってくると「集中出来ない」「仕事のことを考えると吐き気がする」「動悸がしてくる」「強い不安や焦燥感を感じる」「朝でも体が動かない・起き上がれない」「死にたいと強く思う」といった症状が出てきます。

こんな症状が出ている人がいれば、
長期になればなるほど、重症度が増していきます。

このような症状が出て、精神的にしんどいのであれば、すぐに仕事を休みましょう。

休む時のおすすめの理由

腹痛・頭痛・吐き気

精神的にしんどいだけだった時でも、体調不良を理由にすると良いです。
急に休む場合には、一番納得してくれる欠勤理由だと思いいます。

体調不良で、それでも来いという所はないでしょうし、詮索される事もほとんどないでしょう

診断書を要求してくる会社もあると思いますが、頭がズキズキして傷む片頭痛ということで病院に行くのもありだと思います。

精神的につらいと思っている方が今は問題なので、休むことを優先していきましょう。

もし「無理しても来い」と言われたら、その会社や上司自体がおかしいと理解出来るので、その時は会社を早々に辞めた方が良いですね。

そんな会社に居たら、今は軽度の精神的な疲労を感じていたとしても、遠からずこころの健康を悪くする可能性がとても高くなります。

精神的に、もう限界だと思っているなら、尚更辞める事をおすすめします。

身内の体調不良

家族など近親の人の体調が悪いという理由で休むというものです。

親や祖父母などが体調を崩し、看病が必要だと言うと良いでしょう。

お子さんや結婚しているなら夫や妻の看病という事も出来ます。

しかし、会社内に子どもが同じ学校や家族と知り合いなど、人間関係が近い場合は、予期せぬ所でバレてしまう事があるかもしれません。

また、親族が亡くなったや危篤などといった身内の不幸の場合、復帰後に周りに気を使わせてしまったり、忌引き休暇の申請などで嘘の申請をすることになるのでおすすめしません。

忌引きの冗談で「お前のじいちゃん何回死ぬんだよ！」というのがありますが、本当に必要になった時に使えなくなることもあるので使わないようにしましょう。

休みの理由は、他人よりも自分に関係する事にしたほうが、コントロールをしやすいので、体調不良と正直に伝えるのが良いですね。

休んむ時に気を付けること

精神的にしんどくて休む時の連絡

休むと決めたら出来るだけ早く会社に連絡しましょう。

始業の20分前までには伝えて起きたい所です。
始業数分前では遅いですが、始業後に伝える事はもっと最悪です。

どうしようかと考えていると、ズルズルと連絡する時間を押してしまう気持ちは分かります。

電車の通勤時間など自分が家を出て間に合わないと感じる時間が分かると思うので、その時間には欠勤の連絡をすると言いですね。

直前に言ったり、時間を過ぎたりして上司に伝えると次の日に出勤した際に、チクチクと言われる可能性があります。

早めに言って悪いことはありません。
休むとなったら直ぐ言ってしまいましょう。
そっちのほうが気持ちが直ぐ楽になります。

休んでいる時に避ける事

休んでいる時には、気をつけておいた方が良いことがあります。

家に居て、スマホを使うと思いますがSNSには注意しましょう。
Twitterやインスタなどで不用意に、「今日は休み～」などと投稿しないことが吉です。

どこで見られているか分からないですし、会社の人と繋がっているアカウントがあるのであれば尚さら良くないです

「休んでいるのにコイツは！」と思われてしまい、出勤後になにか言われるかわもしれません。

また、SNSで盲点なのが、SNS系のゲームです。
LINE系のゲームやツムツムなどSNSと連携しているゲームをすると、不意になにかの通知が友達に行ってしまう事があります。

仕事をしていたら、休んでいる人から「LINEツムツム：〇〇さんから一緒に遊ぼうと誘われましたよ！」というメッセージが来たらゲームしていると完全にばれます。

休みにしているので自由ですが、出勤している人からするとオイッ！となるので気をつけましょう。

LINEは、仕事でも使うことが多いので注意したい所です。

精神的につらい事がずっと続いている？それなら環境を変えることを考える

上司や職場環境、同僚、仕事など、今の会社で働いていて、精神的につらく、こころが疲弊してしまう状況が続いているなら考えてみましょう。

頑張って続けてみてそれでも、環境が改善されず、仕事の事を考えると涙が出て来たり、強い不安や焦燥感・倦怠感を感じるといった事が長く続くのであれば、会社を辞めるのがいいかもしれません。

そこで、頑張り続けてあなたの未来に何かしら良い事が見つかるなら続けても良いと思います。

ここで頑張って、この先しんどい環境が変わる事がないのならいっそのこと会社や仕事を変えてみましょう。

同じような仕事や会社で、もっと良い所はきっとあります。

自分の転職の経験でも、仕事や会社を変えて環境を変えることで、今までしんどかったと悩んだ事が解決しました。

今の時代は、仕事を自由に選べます。環境を変えることを考えみましょう。

仕事を休みがちになってなんだか会社に行きにくい

仕事の事を考えていると強い恐怖や不安を感じたりして、会社を休んでいる内にいつのまにか休みがちになってしまったという事もあります。

そうなると、会社へ出勤しにくくなってきますよね。
同僚達は、今日は会社に来ているなと、なんとも感じていなかったとしても、自分は今までの休みの多さから申し訳なさを感じて、ぎこちない気持ちになります。

休めば休むほど、会社に出勤する度に自分の心の奥で、申し訳なさと何か周りから思われているのではないかと、居づらさが強くなるために、休むと出勤もしづらくなるという状況になることもあります。

もしそういう状況なら会社を辞める選択が良いかもしれません。
会社に行きたくない仕事をしたくないと感じることがあったから、今の状況になっています。

会社は有給や休んでいても費用が掛かります。
仕事を休んでしまう事が多いと、任せようと思っていた仕事が出来ず仕事をは捗る事が出来なくなります。

休みがちという事が続けば、当然クビになることもあり得ます。
クビになるとあなたの次の就職もしにくくなります。

そうなる前に自分から辞める方が良いです。

もし会社に行きづらくてしょうがなくて、退職を申し出ることも出来ないというのであれば、退職を代行してくれるサービスが今はあります。

そういったサービスを利用してみるとあなたの助けになります。

まとめ

会社を休みたい人へ向けての内容でしたがいかかだったでしょうか？
精神的に疲れた、しんどい、と感じ体に不調が出るのであれば、休む事は悪い事では絶対にありません。

無理に会社に行き続けて、体を壊すと元も子もなくなります。

ひどくなる前に休むことは大事なことです。