会社を辞めたいと思ったことは、誰でも一度ありますよね?
ただ、辞めたいと言える人もいれば、言えない人もいます。
言えない人には、人手が足りないから今辞めたら同僚達に迷惑が掛かるとか、はたまた人間関係がギクシャクしていて、なんか言いにくいとか、いろいろと理由があります。
ただ、僕が言いたいのは「仕事、辞めてもええんやで」という事です。
今回の記事は、「仕事を辞めたい」が言えない理由とそれを解決する伝え方について紹介していきます。
目次
あなたの辞めたい理由は何?
ネットで、辞める方法を探しているということは、ある程度自分の中で、辞めたい理由は整っているんじゃないでしょうか?
もし自分の中で考えがあいまいになっているようなら、ウラ紙など何でもいいので書き出してみましょう。
辞めたい理由がはっきりさせた方が、原動力になりますよ。
退職理由を挙げるとすれば以下のような理由があると思います。
- 上司が嫌だ(高圧的・無能・パワハラ・セクハラなど)
- 休みがない、労働時間が長い
- 職場でのいじめ
- 会社の将来性がない、もしくは給料の上がる見込みがない
- 職場の人間関係が悪い(悪口が多い、コミュニケーションを良くするような会話がない、逆に賑やか過ぎる)
- 経営陣の舵取りになっとくいかない
- 給料が安過ぎる
- プレッシャーが多い
ざっとこのようなものが上げられるでしょう。
実際の労働政策研究所の2019年のデータでは、男女ともに一番多いいのは、労働時間や休日が良くないという理由です。
次に肉体的・精神的に健康を損ねた、人間関係が悪かった、賃金の条件がよくなかったと続きます。
肉体的・精神的に健康を損ねるまで頑張って辞めたという理由が、2位なのはびっくりです。
世の中の多くの人が頑張り過ぎているんですね。
もし職場で、いじめられているというなら・・・・そんな職場、すぐやめましょ。すぐにです。
辞める踏ん切りが付かないのは、あなたが優し過ぎるから
辞めたい事が言えない人はたくさんいます。
内気な人や、責任感が強い人が言えな人に多いです。
でも、辞めたいと思ったのは、今の会社で働く事が、自分の人生にプラスではないと感じたからですよね?
給料が低い・休みがない、人間関係が悪い、会社に将来性がない、精神的・肉体的に病んだとか。
入社する時は、会社の理念や目的に共感して、今までコミットして来たのは偉い。
でもそれらは、自分の人生の延長線上に重なっていたからであって、あなたの人生の目的はないはずです。
上司に引き止められた、他の人に迷惑を掛けてしまう。
それを考えられるのは、あなたの長所です。
でも、一番考えなければならないのは、あなたにとってどうなのかです。
あなたの人生は有限で、刻一刻と時間は消えて行きます。
今の職場で引き止められ長く居て、大切な時間を消耗してもいいんですか?
会社の事ではなく、あなた自身の事を一番に考えて見てください。
辞めない方法がないか考えてみる
退職を引きとめたい訳ではありません。
退職があなたにとってベストなのかを考えてほしいだけです。
上司のパワハラは最悪だけど、給料や仲間、職場環境はすごく良いなど、
今辞めたいと思っている理由を除けば、今の会社で働く事が自分にとって良いのであれば、働き続ける選択肢もあります。
職場のパワハラ、セクハラ、マタハラといったハラスメントは、法律などで解決することが出来るかもしれません。
その場合は、直属の上司に言えなければ、管理部門や上層部、監査に言う事ができます。
同僚の関係や仕事のやり方で、今のあなたにストレスが掛かっている問題があるのであれば、あなたと相手、上司などの第3者を交えて、問題解決の場を設けることが必要です。
問題を嫌だなぁと思って、相手を睨み付けるだけでは、改善することはありません。
それは、古代の雨乞いの儀式とさほど変わらない行為です。
こんな状況ならむしろ辞めたほうがいい
もしこんな状況なら仕事を辞めたいと言えないと悩んでる場合じゃないかもしれません。
毎日、忙しすぎて帰宅するのは終電。
上司からのパワハラや同僚からの嫌味、他の人へのハラスメントを見てられなくて、強い嫌悪感を感じる。
こんな事が続き、肉体的・精神的になにかしらの強い症状が出ているなら、悩む事を辞めて、アクションをしたほうがいいかもしれません。
症状の例としては以下のようなものです。
-
- 耳なり
- 動機
- めまい
- 頭痛
- 目の周りが痙攣する
- 性欲がなくなる
- 食欲がなくなる
- 眠れない
- おならが良く出る
- 倦怠感がある。
- 下痢
普通に働いていて、ストレスがない事はありません。
そこは勘違いしてはいけませんが、これらの症状が長期間かつ強く感じるのであれば、軽減するアクションをしましょう。
その延長線上が辞めるという選択です。
これらの症状は、うつ病、自律神経失調症、適応障害などストレス起因の病気になる恐れがあります。
僕もストレスにより適応障害で強い倦怠感を経験した事がありますが、今までに経験したことがない感覚を覚えました。
耐えれないと感じたら、それは異常だと思ったほうがいいです。
辞めたいが言えない。その理由と対応方法
辞めたいと思う理由があってもなかなか、「辞めたいを言い出せない」なんて誰でも思うことです。
そもそも会社を辞めてはいけないという決まりはどこにもありません。
あなたの辞めるという意思は必ず通るんです。
とはいえ、職場への責任感や恐怖心、後ろめたさから辞めたいが言えなくて困る人はたくさんいます。
では、それぞれの理由と対応方法を見て行きましょう。
人手不足で、辞めれることが出来ない
担当を持っている営業や少人数で回す事務職など、自分の後任と考えられる人が現状思い当たらない時、「自分が辞めたら、この仕事どうするの?」と感じます。
断言します。
辞める時は、一時的に職場に迷惑は掛かります。
でも、あなたがいなくても仕事は回ります。
あなたが必要ないという事ではなく、会社とはそういうものです。
辞めたら、辞めた分を会社は採用し補填します。
考えて見てください。
あなたがその会社に入る前は、誰があなたの仕事をしていましたか?
誰かが辞めて、その代わりにあなたが入って来たんじゃないですか?
ベンチャーや新規事業、事業拡大によって、新しく人員が増えている職場でも同じです。
会社は一人が辞めたからといって傾いたりはしません。
辞めた分だけ補填して、業務は回っていきます。
なので、人手不足だからといって気にする必要ありません。
あなたが辞めて次の人が、すぐ対応しやすいように、引継ぎを残すことを考えましょう。
会社や上司から強引に引き止める
辞めると伝えたら、引き止められそう。もしくは、引き止られている。
そんな時は、あなたの人生にとって今の仕事がプラスになっているのかを思い出してください。
「もう少し頑張ってみないか?」
「あと、1年はいてくれないか?新しい人が入るまで」
あと少し待ってくれない系の引き止めには心が揺るぎそうになってしまいます。
このパターンの時は、相手は長くいて欲しいと思ってるので、大体に自分が思っているよりも長い期間、働くはめになります。考えてほしいのは、引き止めらている理由は相手側の都合をであるという事です。
辞めたいと思っているのに、その期間働けますか?
まず第一に誰のために仕事をしてるのかです。
自分と家族のために、今の会社で仕事しているのであって、会社で働く事を人生の目的として身を捧げている訳ではないですよね?
何を大事にしないといけないか考える必要があります。
「どこの会社に行っても同じだそ!」「他の会社でも変わらない!」っとこんな風に止められたら、あなたに何が分かるんだと言ってやりましょう。
確かに、ブライダル関係の仕事は土日は休みではなかったり、旅行会社は休みの日でも連絡が来るなど、業界の中である程度の職場環境は似てきます。
でも、会社が変われば、会社の方針や職場制度が異なるので、今の状況を軽減する可能性が出て来ます。
転職して会社を変わることは大きな変化です。
上司が怖くて言い出せない
気さくで話しかけやすい上司。そんな人なら上司が理由で辞めたりしないし、辞めたいと言う事で悩むことはなかったでしょう。
世の中には、怖い上司、話しかけにくい上司がいます。
常に怒っている、眼光鋭い、見た目が怖い、すぐ足元を見るように話してくる、論破しようとしてくる、嫌味を言ってくるなどですかね。
もし上司が怖くて言えないのであれば、人事などの管理部門や直属ではなく、もう一つ上の上司に言うのも手です。
対面で言えないのなら、メールやチャット(LINE)で
いいましょう。(伝え方は以下の項にも書いています。)
でなければ、辞めれません。
自分は気が小さくて言えない
私の性格では言えない。勇気を出しても言えない。
そんな人もいます。
そんな時は、必ず対面で言う必要はないです。
メールやチャット(LINE)で、言ってもいんです。
むしろ、それの方が退職意思のログ(記録)になります。
その後に退職届けや稟議を出せばいいですし、会社によってはその意思表明だけで良いところもあります。
まず、退職のための文章を書きましょう。それをメールにコピペして貼り付けてください。
まだ、送信のエンターは押さなくてもいいです。
カーソルを合わせるだけでいいです。
深呼吸をして・・息を止めたら、吐き出すと同時に人差し指をエンターに勢い良く振り下ろしましょう。
それで終わりです。
会社や上司へ連絡不要!【退職代行】家族に言えない、反対される
「仕事はしんどいものだよ」「せっかく大手に入ったのに」「若い内はみんなそうだよ」こんな風に言われたり、自分から仕事を辞めたいと切り出せない事ってありますよね。
家族は、少なからずあなたに期待しているからそう言うんです。
あなたが言えないのは、家族を心配させないためではないでしょうか。
ただ、とても身近な存在だからといってあなたの事をすべてを見て理解している訳ではないのです。
仕事をどう感じていて、どうしたいのかはっきり伝えましょう。
期待しているからといって、例えば辞めたいほど思い悩んでいるのに、仕事を続けて肉体的・精神的に病気になった方が、家族にとっても良くないと感じると思いますよ。
激務で体を壊しそう、会社の将来が期待出来ない、今の仕事が合わないなど、率直に伝えましょう。
また、もし他にやりたい事があって会社を辞めたいというのであれば、事後報告でもいいかもしれません。
なぜなら、やりたい事がなんであれ反対される可能性が少し高いからです。
親の世代からすると仕事を辞めること自体が悪だと思ってしまいます。
現状を変える行動は変化に慣れていない人にとって、現状を維持させたいと思うのが、人間の行動心理です。
それは、自分のことでなくても同じく働きます。
今や会社を転職したりする事は、当たり前です。
ITやAIがなかった20年以上前の親の世代のに比べて、社会の変化のスピードは数十倍早くなっています。
変化が激しく、親の世代とは環境が違います。
今の時代は変化を取り入れらない方が、置いてけぼりになる時代なのです。
辞めた後のことが決まっていない
辞めたいと思っているけど、まだ次に何したいか決まってないし、言い出せないなぁと思っている人は、自分の考えを整理するために、休みを取って考えを整理してみましょう。
なぜ辞めたいのか、今どんな興味があるのか、過去にどんな仕事をやってみたいなと感じたか、考えを整理すると次にやるべき行動が見えてきますよ。
自分のやりたい方向が分かれば、辞めたいと言うことも言いやすくなります。
転職先が決まっていない
忙しすぎて、そもそも転職先を決める余裕がありますか?
僕の場合、平日は深夜近くまで、土日の休みも少ないし、急に仕事が入ることもありました。
そんな状況なので、次の事を決めることなんて出来ませんでした。
他の転職コンテンツの記事では、転職先が決まってからじゃないとリスキーです。決まってから転職しなさいと書かれている事が98%です。
そんな状況でいても、何か月、何年経っても今の会社を辞めることは出来ませんよ。
いっその事、会社を辞めてから考えましょう。
もし貯金がなくて、そんな事出来ないと言うのであれば、貯金しましょう。
1ヶ月15万円あれば、一人でなら生きていけます。
9か月間、月5万円ずつ貯金すれば、45万(3か月分)貯まります。
3か月しのげば失業保険の給付が始まるまで耐えることができます。
お金がそんなに貯められないということであれば、一時的に親からでも借りるという手があります。
生活する分だけ借りたお金は、離職しから1~3ヶ月以内で仕事を見つけて、再就職手当をもらって、借りた分を返せばいいのです。
迷惑を掛けるので、言うのが気まずい
あなたの優しい分ですね。
確かに、あなたと言う通り。迷惑は掛かります。
でも、迷惑を掛けずに辞めることは出来ません。
逆の立場だったらどうですか?他に辞めた人はいませんか?
同じように、少しは迷惑を掛けられたという記憶はあるかもしれませんが、気にならないほど、記憶にも残っていないのではないでしょうか。
むしろ、いいなぁ・・・と感じたことさえあるかもしれません。
迷惑が出来るだけかからないように、しっかり引継ぎをして、机を綺麗して、会社を後にすれば特に気にする必要はありません。
最後に、メッセージカードやお世話になった人に個別にチャットでお礼を伝ると、寂しく思ってくくれて、応援しながら送り出してくれるはずです。
人間関係が悪くて言いにくい、上司や同僚に白い目で見られる
もう会う事がない人達でしょう?
そこまで、人間関係が悪いと思っているのであれば、辞めた後もう会うことがないので気にする必要はないです。
そんな人達でも嫌われたり不機嫌な対応されたら、嫌な気持ちになりますが、
嫌で辞めたいと思っているなら、気にする必要は微塵もありません。
この環境を解放され、このオフィスとこの人間関係に戻ってくることがない、辞めた時のあなたを想像してみてください。
なんだか勇気が出てきませんか?
辞める事を言うためのコツ
辞める事を言うには、いつ、どんなタイミングで、どう伝えれば良いか悩むものです。
辞める事を言うためのコツを紹介していきます。
伝える時期はいつ?
やはり空気を読みことが大切です。
繁忙期などは出来るだけ忙しいときは避けるようにしましょう。
繁忙期の前か後になるようにするのが良いですが、ベストは退職も辞めたい事を伝えるのも落ち着きやすい繁忙期の後が良いですね。
また、大きなトラブルが発生してチームでその対応している時や、上司の親族で不幸があったときなど、今言うべきじゃないなという時も辞めておきましょう。
より聞き入れてもらいやすい時に、言うことが大切です。
なので辞める事を伝える時期はなんとなく、分かるのではないでしょうか。
うまく伝えるタイミング
ここが一番気になるポイントだと思います。
辞めたいと伝える時に、どうやって伝えようかという所が一番悩みます。
対面なのか、チャットなどの遠隔なのか。
この2つのパターンに分けて紹介していきます。
対面で伝える場合
顔を合わせて伝える場合は、特に他の人には聞かれたくないですよね?
なので、2人になれる時を見つけましょう。
会社によっては、1on1といって定期的に仕事の事について話す面談がある所がありますが、もしそれがあるのであれば、この時に話すのが一番言いやすいと思います。
上司 :「最近、仕事はどう?」
あなた:「実は・・・、仕事は辞めようと思っていまして、理由は~」
そのままストレートに伝えても、一番言いやすいタイミングだと思います。
同じような状況で、上司と同行営業など、2人きりになることがあれば、それもチャンスです。
もし、このような状況がない場合は、2人になれるよう自分から作りましょう。
例えば、上司が席を立つの見計らって、付いて行きます。
そして、人気が少ない所を通る時に後ろから・・・どつく・・・訳でありません。
日頃の恨みは、ここでは抑えておきましょう。
今回の目的は、あくまで辞めたい事を伝えることです。
「部長、少しお時間いいですか?」っと声を掛け、人通りが少ない場所に、少しずれて伝えると良いでしょう。
少し勇気がある方なら、上司の席の近くの人がいなくなった時を見計らって、伝える方法もあります。
上司 :「なんだ?」
あなた:「ちょっと会議室に、・・・いいですか?」
よっぽど感が鈍い人でなければ、この行動で察してくれるはずです。
また、比較的言いやすい上司なら、「ちょっとランチにきませんか?」とか「飲みにいきませんか?」と食事誘った時に伝えるのも良いです。
この場合も、「・・?。 なんかあるかも」と察してくれるかもしれません。
遠隔で伝える
この方法が一番言いやすですね。
普段、LINEやチャットツールを使っている会社なら、個人宛でメッセージを送るだけです。
以下の文を自分なりにアレンジして使ってみてください。
お疲れ様です。
突然申し訳ございません。
少し前から考えていたのですが、
〇月末で、退職させて頂きたいと思っています。
恐れ入りますがよろしくお願いします。
コツは、いつ辞めるのか明記する事です。
まだ辞める日を決めていないと、引き止められたり、上司も退職の対応を進めることが出来ません。
伝える時のコツ
伝える時には相手を不用意に不快にさせず、出来る限りポジティブな理由にするように伝え方にしましょう。
そのポイントは2つです。
・会社の不満を言わない。
「給料が低い」「やりたい事が出来ない」「人間関係が悪い」などといった不満は、伝えるときには仕舞っておきましょう。
これらの理由は、自分以外の要因なので、改善するからと引き止めるための口実にもなりやすいです。
「~について興味があり、それをやりたい」
「稼業を継ぐ」
「実家を継ぐために、地元に帰らなければならない」
「結婚に伴う主婦業に専念する、転居」
ネガティブな理由なら
「家族が今の労働環境を認めてくれない」などといった内容も良いです。
もし本音と違ったとしてたら、この時は本音と建前は分けましょう。
円満に退社したいならこれに気をつけよう
だれでも、円満に辞めれるならその方が良いと思います。
円満に退社するためには、いくつか配慮をする必要があります。
そのためには周りや相手を不快にさせなければ良いんです。
退職を伝えた後の最後の仕上げでもあります。
ポイントは2つ。
- 感謝を伝える
- 引継ぎはちゃんとする。
感謝を伝えて悪い気持ちになるのは、悪魔ぐらいです。
言われて悪い気持ちになる人なんていません。
それまでは、いがみ合っていたとしても、最後に感謝を伝たえましょう。
お世話になった人に向けて、個人チャットやメールで、「いろいろあったけど、一緒に働けてよかったです。お世話になりました。」と短い文でもいいので、伝えることで、相手の印象はぐっと変わります。
引継ぎも大事です。
どんな辞め方であっても、残される人達にむけて引き継ぎは、残して去りましょう。
辞める事が決まったとたん、急に力が抜けてしまうかもしれませんが、ここはけじめです。
A4用紙に残したり、作業を動画にとって残したり、口頭で伝えてもいいですが、書類やデータで残す方が、あなたがいなくなった後に他の人が見返して確認しやすくなります。
引継ぎを残すことは、あなたの良心と社会人として会社を去る時の義務です。
辞めた後に連絡が来たり、
最悪の場合、賠償などのこともあったら嫌ですよね?
やることはやって、気持ち良く去りましょう。
辞める前に知っておきたい事
辞めてからの事で、辞める前に知っておていほしいことがあります。
それは、国の退職時の制度です。
健康保険証、年金、失業保険の3つです。
これらは、めんどくさからずにちゃんとやっておいてください。
知っておかないとあなたの損になります。
これらの手続きに必要な離職票や雇用保険被保険者証は、退職後2週間ほどで会社から発行してもらうことができます。
健康保険
会社で働いている時にもらう健康保険証は、社会保険といって会社が、費用を負担しています。
会社を辞めるときは、この保険がなくなるので保険証もか返さないといけません。
もし継続をするには、自費になりますが継続手続きをしましょう。
継続をしない場合は、国民健康保険を市区町村の窓口で手続きすることができます。
年金
年金は、国民の義務になっています。
会社で働いている時は、厚生年金に加入しています。
会社を辞めたら、自分で国民年金に変更しなくてはならないので、気を付けましょう。
年金を支払わらないことは、法を犯す事になるので、気を付けてください。
年金の移行に関しては、ハローワークでの失業保険の説明会で、移行手続きの説明をしてくれる所もあります。
失業保険
毎月、給料から少しづつ引かれている保険です。
お金がもらえる制度なので、必ず手続きをやって置くことをおすすめします。
辞めてから離職表が準備出来たら、すぐにいきましょう。
手続きをしなければ、その分お金がもらえるまで時間がかかります。
また、就職が早く決まれば再就職手当といって数十万円の金額をもらえるので、やっておいて損はありませんね。
まとめ
ここまで紹介してきましたが、大事なのはあなたの将来をどうしたいかです。
辞めたいことが言えなく、このまま続けてもいいんででしょうか?
もし言えない事に悩むなら、言えない自分に少し腹を立てましょう。
原動力になります。
ネットで調べるてこの記事にたどり付いているということは、あなたの中で辞める意識は強いんです。
少しの勇気を持ってを踏み出しましょう。
もしそれでも伝えることが難しいなら退職代行サービスというものがあるので、相談してみましょう。