- 自宅でのテレワークは、集中出来ないなぁ・・・。
- 家で仕事していると、べットやソファでスグくつろいでしまいそうになる。
- 嫁や子ども、家族、ペットがいるとなんだか気がちってしまって集中できない。
- 自宅待機が長くなってきたけど、やっぱり家では集中できない。
こんな風に思って、レンタルオフィスでテレワークしたらどうなんだろうと考えたのではないでしょうか?
仕事する場所を自宅とは別にすると格段に仕事への取り組み方が変わってきます。
レンタルオフィスでテレワークがどんな感じなのか、メリッとはなんなのか分かる記事になっています。
実際に、私自身もレンタルオフィスを利用し、多くのシェアオフィスやレンタルオフィスなどを数々内覧している経験があり、家で仕事をするよりも集中できると実感しているからです。
前半では、そもそもレンタルオフィスってシェアオフィスと何が違うのかやメリットを伝えた後、後半では、料金相場や手続きの流れも紹介していきます。
この記事を読み終える事で、レンタルオフィスでテレワークを検討する際の材料が手に入るはずです。
目次
レンタルオフィスとは?
レンタルオフィス(rental office)とは、業務に必要なイス・机・執務空間・情報機器等を備えたオフィスを、自前で賃貸借契約を結んでビルオーナーなどから事務所を借りるよりも低いイニシャルコストで借りる事ができる貸事務所の総称。提供サービス、課金方法等の違いでいろいろなタイプに分類できる
引用:wikiペディア
要するに、レンタルオフィスは、比較的低価格でイス、机、wifiや電話など仕事に必要なものがそろった小さなスペースを仕事のためにレンタル出来る空間のことです。
1人から借りられる。
フロア全体を1人分~5人分ぐらいまでのスペースで、パーテションや壁で仕切られています。
多くの場合、レンタルオフィスのフロアやビルの中に、共用のコピー機や会議室が備え付けられています。
シェアオフィスとコワーキングスオフィスの違い
シェアオフィスとコワーキングスペースは、とても似たサービスです。
多くの場所で、シェアオフィスとコワーキングスペースは併用もしくは、同じ意味として使われています。
シェアオフィスとコワーキングスペースの共通点
シェアオフィスとコワーキングスペースの共通しているのは、同じオフィスフロアを共同で使うことです。
自分専用のテーブルではなく、自分の好きなところに座って仕事をする事出来ます。
シェアオフィスとコワーキングスペースの違う点は、「目的」
この2つで何が違うのかというと、その目的です。
コワーキングオフィスは、会員同士の交流の場になる事を目的にしています。
例えば、勉強会やセミナー、トークイベントを行ってビジネスの話や情報交換を行っています。
また、自然な交流が生まれやすいようにカフェなどのようなオフィスの環境を整えているところも多くあります。
テレワークするならレンタルオフィスがおすすめな理由
自宅では、テレワークするのは、なかなか集中出来ないのはとても良くわかります。
また、仕事とプライベートの場所を分けたいという人も多いのではないでしょうか。
レンタルオフィスが、仕事に集中するためにおすすめな理由は、なんといっても自分の専有スペースがある事です。
専有スペースがしっかりある
シェアオフィスの場合は、大きな同じテーブルに複数人が座ることがほとんどです。
なので、どうしても隣の人のタイピング音や作業する音は聞こえます。
気にならない方であれば、まったく問題ないですが、
飲食OKなところも多いので、食べる音や匂いがあることもあります。
周りを気にせずに仕事が出来る点は、レンタルオフィスの最大のメリットの一つです。
セキュリティがある
レンタルオフィスの中には、個室のパターンとパーテンションで区切られたスペースの場合の2つがあります。
個室のパターンならドアがあるので、簡易の鍵を掛けれるところもあります。
どちらも誰かから話かけられたりする事はもちろんありません。
誰にも邪魔されないスペースがあるのはやはり嬉しいですよね。
レンタルオフィスは、仕事に必要なものは揃っている
レンタルオフィスやシェアオフィスは、ビジネス用のスペースなのでどのオフィスでも仕事に必要な基本的な設備は揃っていると思っていただいて大丈夫です。
コピーやスキャンに必要な複合機は必ずある
テレワークを自宅でしていて、家にプリンターなどがない人にとっては嬉しいポイントかもしれません。
コンビニに行く手間が省けます。
Wifiを完備
ビジネス用のスペースなので、Wifiも高速なものが準備されています。
テレワークで、意外にイライラする点として家のWifiはなんだか遅いと感じる人も多いと思いますが、そういった人には嬉しいですね。
オフィスによっては、ドリンクが飲み放題
プラスαな事ですが、施設よってはドリンクやお菓子が自由に取れるところがあります。
飲み放題でなかったとしても、コンビニなどより割安になっていたりします。
レンタルオフィスの相場は?
レンタルオフィスの相場は、一人利用の完全個室で3万~10万円/月となっています。
このようにオフィスによって金額に開きがあります。
なぜなら、専有スペースの広さや利用人数などによって変わってくるためです。
オプションで金額が変わる
一時的なテレワークであれば、必要ないかもしれませんが、ロッカー利用、会議室利用などのオプションをつける事ができます。
レンタルオフィスを利用開始するには何が必要?
利用開始に必要なものは、契約が個人か法人かによって必要なものが変わってきます。
個人で契約する場合
身分証明書、ハンコがあれば基本的に大丈夫です。
利用料を振り込むために、自分の銀行口座が分かる通帳やキャッシュカード持っていきましょう。
内覧の時にこの3つがあれば、申込書を書いてスグに申し込めます。
会社名義の契約の場合
会社の場合少し大変な場合あります。
そのレンタルオフィスが、利用契約であれば比較的簡単な場合がありますが、賃貸契約の場合もあります。
どちらにしても、登記事項証明書(登記謄本)、法人の印鑑証明、申込者の身分証明書、法人印の捺印が必要になると考えておきましょう。
手続きから最短1日後には利用出来る
多くのレンタルオフィスで、申し込み後に審査があります。
ただ、早ければ申し込みをして次の日には利用を開始出来ます。
すぐにテレワークを開始したい場合は一度、利用したいレンタルオフィスに確認を取ってみる事をおすすめします。
テレワークでレンタルオフィスを利用する時の2つのデメリット
テレワークでレンタルオフィスを使う場合のデメリットとしては、小さいとはいえ専有スペースペースになるので、料金が高い事と契約期間を設定している場合があることです。
シェアオフィスよりは高い
専有スペースがあるので、シェアオフィスよりは料金が高いです。
しかし新型コロナで自宅待機のためにテレワークをしていて、レンタルオフィスを検討されている人であれば、1ヶ月~2ヶ月ぐらいだったらしょうがないと思う人も多いです。
契約期間の設定がある
レンタルオフィスの契約内容によっては、契約期間の設定している事があります。
半年から1年と長い場合もありますが、多くのレンタルオフィスは起業する人のために作られた所も多く、1年以上の契約期間があるところはほとんどありません。
なので、短期では1ヶ月ごとや解約する場合は日割りしてくれる所も多いので、利用したいレンタルオフィスに確認してみましょう。
この記事のまとめ
- 固有スペースなので集中できる
- 相場は3万~10万円ぐらい
- 最短1日後には利用開始出来る
- 契約期間の確認が必要
新型コロナの影響で自宅でのテレワークが長くなってきて、「家で仕事に集中はなかなか難しなぁ」と感じてくる人は、ぜひ検討してみてはいかかでしょうか。