朝、目覚めて目覚まし時計が鳴る。
「もう、朝か・・・。起きなきゃ」
それと同時に職場の仕事の事を考える。
とたんに、体が起こせなくなる。「気持ちは起きなきゃ」と思うのだが、なぜか起き上がることが出来ない。
だんだんと目が覚めてくると、頭が少しずつ動き出してくる。
「今日も仕事がうまくいくのかな?」「あの人に会いたくないなぁ」「またあの辛い営業をするのか」と頭に過るたびに、恐怖が心に浮かぶ。
そして、その恐怖とともに涙が溢れる。「・・・仕事に行きたくない」
こんなつらい毎日を、繰り返しているのではないでしょうか?
一日が終わり寝ようと思っても職場の事を考えると寝られない。
負のスパイラルが加速していくことに焦りを感じてしまっている。
そんな状況だと心や体はどんどんすり減っていきます。
まず、本文に入る前に。
そんなに辛いなら、大丈夫。会社を休んでもいいんですよ。
今回、辛い状況を抜け出す方法をご紹介していきます。
こんな症状が出てない?
職場で、「上司に怒られる」「うまく仕事が出来ない」「嫌がらせを受ける」など、つらい事が毎日起こると心に大きなストレスとなって負荷がかかります。
心に大きなストレスにかかり、心と体に悪い影響をではじめます。
精神的・身体的・行動の大きく分けて3つ、全部もしくは、一つに現れていきます。
精神的な影響
・集中が続かない
・朝、体が起き上がれない、その気力がない
・趣味や面白いと思っていたテレビなどに興味が分かなくなった
・夜よりも朝の方が、やる気や気力が出ない
・イライラする
・緊張感がずっと続く
・悪い方にばかり考えてしまうようになった
身体的な影響
・朝、涙が出る
・下痢などお腹の症状が常に悪い
・眠れない
・めまい
・頭痛
・動悸
・吐き気
行動への影響
・身なりがどうでもよくなる
・外に出るのが嫌になる
・無断欠勤や遅刻をしてしまう
・暴飲暴食してしまう
・物や人にあたったり攻撃的になる
・運転が荒くなる
上記ような症状が表れるようなら、適応障害の可能性があります。
適応障害は、全国で100万人もいるとされていますが、
実際は、病院などの統計にカウントされていないので、もっと多いかもしれません。
それだけ、身近な病気なんです。
これらの症状を改善するためには、ストレスと感じているものから、自分を離すことが先決です。
もしこの症状が強く出ている人がいたり、強く死にたいと感じてしまう人がいれば、早めに病院にかかる事をおすすめします。
つらいなら会社を離れてもいい
職場のことを考えると、つらく、怖いと恐怖を感じるのならば、職場から距離を置くことをまず考えましょう。
このストレスによる症状を改善させるためには、ストレス要因から離れる事がとても大事になってきます。
改善する努力も大事ですが、それには耐えるよりも強いストレスが掛かってきます。
そんなにつらいと感じてもなお、会社に頑張って行っているなら責任感が強い人だと思いますが、それが仇になり大きなストレスをあなたに与えています。
会社があなたの人生の目標ではありません。
あなた自身を守ることがます優先すべき事です。
強く職場に行きたくないと思うのなら、そんな日は休みましょう。
それでも、「職場が忙しい」「休んだら何か言われる」「だから、なかなか休むことが出来ないよ!」なんて考える人もいると思います。
職場から離れることが出来ないと、このストレスから抜け出すことが出来ませんよ。
少し休んで、休息を取る。
気持ちが落ち着いたら仕事に戻ることで、心と体の調子を整えて正常にするのです。
その休息で解決出来て、職場に居続けることが出来るのならそれでもいいでしょう。
ただ、多くの人は休息は一時的な解決で、根本的にはなにも変わらないのではないでしょうか?
その環境自体を変える以外に、根本的に解決する方法はなかなかありません。
「今人が足りなくて」「上司に言うのが怖い」「職場の人になにを言われるか・・・」
と考えてしまうのももっともだと思います。
それなら、転職代行に相談してみましょう。
低費用で確実な退職代行【退職代行ガーディアン】
もし会社を離れることを考えると、じゃあそのあとの生活はどうするの?と思われると思います。次の章で紹介していきます。
辞めた後のお金はどうすればいい?
「職場がつらい」「職場に行きたくない」辞めようかなっと考えた時に、真っ先に浮かぶのは、お金のことだと思います。
次の仕事が決まるまでどうするのか、一番に不安になるのではないでしょうか。
仕事が決まってからやめようと考えることもいいですが、決まるまで今の職場に居続けないといけませんし、決まらなければずっとそのままで、ストレスがかかることは解決しません。
いち早くこの環境から抜けるには、会社を辞めてしまうことが一番です。
失業保険を受け取ろう!
仕事を辞めたら生活をどうするのか、不安になると思いますが、そんな人のために失業保険というものがあります。
これは、正社員として働いている人ならばほとんどの人が入っている保険ですし、保険料を給料から毎月引かれています。
なので、使わないと損です。
給料明細にもかかれているので、確認してみましょう。
もらい方は、離職票と雇用保険被保険者証を会社からもらってハローワークに行って申請するだけです。
毎月保険からお金がもらえるので、最低限の生活資金の確保に役立ちます。
まとめ
辞めた後の事を不安になることがあると思いますが、
生活に困らないように、国の制度あります。
まず今のストレスを抜けだすことが大切です。
現状を維持することで、職場に行きたくないという問題が解決する事はありません。
上司に辞めることが言いにくいという事であれば、退職代行を使いましょう。
退職代行を使えば、会社や上司と離すことなく辞めることが出来ます。
辞めるにあたって必要なことは全部任せることが出来るので安心です。